2月26日に㈱UKデンタル宮崎支店で行われた、「加藤久子先生によるブラッシングセミナー」に参加しました。
加藤先生は、アメリカや日本で豊富な臨床経験を持つ歯科衛生士で、書籍の出版や、セミナーを開くなど活躍されています。
今回のセミナーでは、成人の約8割が罹患している歯周病の予防に欠かせないであるブラッシング(歯みがき)についての重要性について講義されました。
正しい歯ブラシや補助器具(フロスや歯間ブラシ)の選択の仕方、患者様へのアドバイスの仕方など、大変ためになるお話でした。
日本ではまだまだ浸透していないようですが、アメリカでは、歯ブラシとフロスは小さい時から使って、歯のそうじをしています。
↓当院で取り扱うフロス
むし歯や歯周病の原因となるプラークは、歯の隙間にたまりやすく、適切に清掃しなければ、歯や歯ぐきの状態は良くなりません。
フロスや歯間ブラシは、歯の隙間を清掃するのに最適な道具であり、その使い方について正しく理解し、日常的に使うことが重要です。
現在市販されている歯ブラシはさまざまなものがありますが、専門家が推奨する歯ブラシは、毛が柔らかく、毛先の一本一本はきちんと研磨され、歯ぐきに傷をつけないようになっています。
歯ブラシや、補助器具について、ホームページやブログを通してまたしっかりとお話ししていきたいと思います。
当医院では、正しい歯みがきの仕方、補助器具の使い方をしっかりと説明し、日頃のお掃除と、定期的なメンテナンスをすることで、健康な口腔内を保ち、いつまでも笑顔で、おいしく食事を楽しんでいただけることを願って、日々診療しています。